このガイドについて
焦りは一時的。手順は残る。
復旧ソフトは正しい順序で使ったときに効きます。現場のサポートスレに出るエラーへの手当てと、正直な限界まで、ここでは手順書としてまとめています。
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すぐ動ける手順
メモリカード、SSD、「このディスクをフォーマットしますか?」の瞬間——悪化させないために最初に何をするか。
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シナリオ事例
複合的なケースメモ:うまくいったこと、失敗したこと、決め手になった一通の判断。
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正直な限界
TRIM、上書き、寿命のディスク——平易な言葉で、まだ復旧の余地があるところに時間を使えるようにします。
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クリーンな入手
信頼できるビルドを使い、余計なソフトを同梱した再パッケージ版は避けます。
サイトの使い方
雑音の中の一本道
初日から全ページを読む必要はありません。分が惜しいときは下の順に進めてください。
最初の1時間の手順
- 書き込みを止める — 復旧元のデバイスへの書き込みを止めます。OS が触り続ける SD/USB は抜いてもよい場合があります。
- 保存先を決める — 別ディスクまたは別パーティションに空き容量を確保します。元のボリュームへは戻しません。
- 作業の流れを斜め読み — クリックする前にスキャンの深さと「別ドライブへ復元」を固定します。
- Recuva を実行 — まず通常スキャン。ファイルが見当たらないときだけディープスキャンへ。
- 開けることを確認 — 数ファイルだけ実アプリで開いて検証してから成功宣言します。破損はファイル名だけでは分かりません。
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試す前にイメージ取得
誤クリック一つで復元可能なデータが上書きされることがあります。価値の高いディスクではセクタイメージを先に検討し、ツールが許すならコピー上で作業します。
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クリーンなインストーラを優先
第三者のインストーラは広告付きバンドルになることがあります。信頼できる入手元から取得し、実行前にファイルの出所を確認します。
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試行内容を記録
スキャン種別、復元先ドライブ、時刻をメモします。ラボや IT に引き継ぐとき、そのログが重複作業や誤った前提を防ぎます。
用語
よく出る言葉
フォーラム、ベンダー資料、焦った検索で同じ語が出ます。インシデント中に迷子にならないよう揃えています。
- クラスター
- ボリューム上の最小割り当て単位。削除ファイルのクラスタが再利用されると復旧品質は下がり、ゼロになることもあります。
- MFT/インデックス
- NTFS でファイル一覧を持つメタデータ。通常スキャンはこれに依存し、消去や破損時はディープスキャンがフォールバックになります。
- TRIM
- SSD が削除済みブロックを掃除する処理。性能には有利ですが削除復元には厳しいため、速やかに行動し余計な書き込みを避けます。
- シグネチャ
- JPEG や ZIP などファイル種の先頭バイト列。パスや名前が失われたあと、ディープスキャンはシグネチャを使います。
- セクタイメージ
- ディスクのビットコピー。あやしいメディアや重要データで、再試行を安全にする前に価値があります。
- インプレース
- スキャンしたのと同じボリュームへ復元すること。多くの場合、新しい書き込みが古いデータと競合するため誤りです。